カプリカプリは１９９６年にオープンして以来、自家菜園で様々な野菜、ハーブ、果物を栽培し、それらを料理でお楽しみいただいております！これまでには、失敗した野菜や思いどうりにならなかったもの、または採れ過ぎで困ったものなど・・・紆余曲折でした。
ここ数年、やっと計画通りに行くように・・・なってきたかな！？（笑）
２０年目の今年も、自家菜園の仕立てをスタートしています。
すでに、イタリアンパセリやルーコラ、ミントなどは収穫中！
フィノッキオはパスタ料理に登場しています！
ぜひ、お召し上がりください！
＊トマトは「シシリアンルージュ」を毎年３０本植えます！
＊シェフは午前中は畑作業に精を出してます！
ホワイトアスパラは安平町の露地栽培（土盛り）の入荷がスタートしました！
このところ寒い日が続いていて地中の温度が下がっていたので心配していましたが何とか無事到着しました！
安平町のこちらの農家さんから届くホワイトアスパラはその味わいが格別です！
何とも言えない、トウキビにも似た香ばしさと口いっぱいに広がる旨みがたっぷりです。
さて！＊白アスパラは皮をむくのが難しい！
剥きすぎると、せっかくのアスパラが細くなり皮がのこると、食感が悪くなります。
（アスパラの皮が上手に剥けると一人前！？）
そして・・・・ゆでる時はその剥いた皮と一緒にゆでるのがポイントです！
美しい真っ白なアスパラになります！
ちなみに・・・・（ちょっと画像が不鮮明ですみません）
遮光栽培と土盛り栽培では穂先がこのように違います！なので一目瞭然！）
数年前にシェフが生産者を訪ねた際の動画もご覧ください！→こちらから
（動画の最後の方です！）
＊収穫のむずかしさもお分かり頂けると思います！
ジャム２種が出来ました！（マルメロのジャムと青いトマトのジャム）
少しお分けしています。各￥６００－２つで￥１，０００－
マルメロは北斗市（函館の隣）の名産黄色いかりんに似た果樹です。
青いトマトは洞爺佐々木ファームさんの無農薬栽培のトマトで仕立てたものです。
どちらももちろん、保存料などは使用しておりません！
スタッフまでお気軽にお申し付けください！
洞爺の佐々木ファームさんから「まなみ菜」が入荷しました！
見た目は菜の花に似てはいますが、菜の花のような苦味は無く、
花芽を食べるというより、花芽が付いた若い茎を食べると言った感じです。
クセも無くほんのりと甘みがあります。
早速パスタしてみました！
フリットしたシラウオを合わせてスパゲティで・・・もちろん黄色いお花はお召し上がりいただけます！
ミルクラムと白アスパラのスペシャルコース
とある日にご用意したメニューのご紹介です。
MENU
ミルクラムのソットサーレ
＊
グリーンアスパラの冷たいスープと
ミルクラムの内臓入り、越冬ジャガイモのプティコロッケ
＊
赤井川産直！ホワイトアスパラの茹で上げ 生ウニとスクランブルエッグ
＊
ミルクラムのチェルベッロのスフォルマートと胸腺のソテー
ホワイトアスパラのフリット
＊
焼きホワイトアスパラのアサリの 「タヤリン」（留萌産ルルロッソの自家製手打ちパスタ）
＊
足寄町石田めん羊牧場のミルクラムの炭火焼き
＊
ドルチェ
￥８．６４０－
なお、前日までにご予約をお願い致します。
（食材によって内容は変更になります。ご了承ください）
写真はグリーンアスパラの冷たいスープに浮かべたミルクラムの内臓のコロッケです。
シャコ漁は春と秋の二回行われ、春ならば5月、秋ならば11月頃が旬。
春は産卵の季節なのでメスが美味しいと言われています。
なんとも言えないホクホクした食感と甘味があり美味しいです！
カプリカプリではシャコをパスタに合わせてご用意しています！
「ミルクラム」とは、 生後2～3ヶ月以内の母乳のみで育った「乳飲み仔羊」のこと。
羊の出産シーズンは毎年2～3月で、この、ミルクラムを味わえるのは5～6月のこの季節のみ！なんとも稀少な食材です。
ミルクだけしか飲んでいないので色はややピンク色。とてもやさしくミルキーな味わいです。 一度食べたら忘れられない・・・と大変好評です。
毎年、足寄町石田めん羊牧場さんにムリを言って出荷していただいてます。今年は３頭限定！！！
今年は４月２９日（祝）が最初の入荷予定です。そのあと、２～３週ごとに１頭の予定です。
毎年、楽しみにして頂いているお客様も多く、なくなり次第、終了となります。
ご希望のお客様はご予約の際お申し付けください。
また、この季節のおすすめ！
春の味覚「ホワイトアスパラ」と「ミルクラム」を盛り込んだ
特別コースもご用意しております。
￥８，６４０－税込 （前日までに要予約）
ゴールデンウイーク期間中の営業日は以下の通りです。
４月２９日（水／祝）は営業 ランチタイム、ディナータイム
４月３０日（木）お休み致します。
５月１日（金）通常営業 ディナータイムのみ
５月２日（土）～５月５日（火）営業 ランチタイム、 ディナータイム
５月６日（水）スプリングフェスタとして営業
５月７日（木）お休み致します。
この魚が「キュウリウオ」です！
＊キュウリウオは「胡瓜魚」。すなわちキュウリの香りのすることからつけられている魚である。実際に嗅いでみると鮮魚の時はほのかにそういう香がしますね・・・・。
刺身で食べても、フライにしても、焼いても美味しいです。
北海道の沿岸域に棲息し、体長は３０センチくらい。アユのような・・・シシャモのような・・・味わい。
この魚がカプリカプリにやってきたのはかれこれ一か月以上前のこと。
一日だけカルパッチョで楽しんで頂いた後は、↓ ご覧のように干物にしました。
２週間くらい、扇風機で風を当てながら乾燥させていきました。
旨みが凝縮！したキュウリをほぐしてピューレ状にしてパスタに仕立てました。
「キュウリウオを詰めたアニュロッティ春野菜のスープ仕立て」
“海明け” とは・・・オホーツク海を埋め尽くしていた流氷が、沖へと遠ざかる時季を指し長く雪に閉ざされていた北海道の春を喜ぶ言葉です。
オホーツク海は、流氷にのって多くのプランクトンが発生し、小魚や魚介類が多く集まります。そこにいる毛蟹はそれらの豊富な餌を食べ、また、流氷がある間、漁が出来ないため、毛蟹は流氷の下ですくすくと育つのです！3月中旬に流氷が去ると、毛蟹漁が解禁となり、美味しい毛蟹のシーズン到来！となるのです。
その毛ガニをカプリカプリでもリゾットと前菜に仕立てています！
「北寄貝と海明けの毛ガニのリゾット桜の花の香り」
「海明けの毛ガニオレンジとウドのサラダ」
