20年目にむけて・・・・

今日で3月も終わり・・・・札幌市内は雪解けも例年にない早やさで進み、すっかり春の装いです。

今月は本当にたくさんのお客様にお越しいただきました。合格祝い、卒業祝い、転勤などの送別のお席など、なにかとお食事の機会の多い季節かと思います。 大切なその会食の場にカプリカプリをお選びいただきましてありがとうございます。

また、今月は19周年感謝プランでのご利用誠にありがとうございました。たくさん方々に支えられて今のカプリカプリがあるのだと日々実感しております。お食事の際にたくさんの方々にお心遣いをいただきました。改めてお礼申し上げます。

ありがとうございました。

来年の20周年に向けてさらに頑張っていきます。

4月以降、シェフは方々での料理教室での講師を務めるほか、カプリカプリとしては店を飛び出して数々のイベントへの参加を予定しております。詳細がきまりましたらこの場でお知らせいたします。どうぞお楽しみに。

20年目の一歩を歩み始めたカプリカプリをどうぞよろしくお願い致します。

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芽室オークリーフ牧場の仔牛入荷しました!

待たせいたしました!!

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芽室オークリーフ牧場から「ホワイトヴィール(ミルクだけ飲んで育った仔牛)」
が入荷いたしました!!

ヴィールとは、仔牛肉のことで、欧米では、成牛の肉であるビーフとは厳密に区別され、最高級の高価な牛肉とされています。
さらに、こちらの牧場がこだわっているのは「ホワイトヴィール」で
抗生物質フリーのミルクだけを与えて育てた仔牛肉です。
牧草や穀物などの硬い物は全く食べていないので、
肉に草特有の風味がないのが特徴です。

また、肉質はやわらかくて余計な脂肪分が少なく、
低カロリーで多量のビタミンやミネラルも含んでいます。
昔からヘルシーで高級な肉として少量ながら食されてきましたが、
近年の健康指向の高まりから、その価値が再認識されています。

ただ、だからといって、決して生産数は増やすことはない、ので
結果入荷が難しくなる・・・・のです。

ぜひこの機会にお召し上がりください!

詳しくはこちらもご覧ください→「ホワイトヴィール

19周年感謝プランのご案内

カプリカプリ日ごろのご愛顧に感謝いたしまして

今月末まで記念日のお食事などに大変好評を頂いています「スペシャルディナーコース」を

¥8、640-のところ→¥6,980-税込にて,ご提供致します。

この機会にぜひ一度、当店シェフのスペシャリテ「あわびのメニュー」などをご用意するコースをぜひお召し上がりください。

なお、食材の準備のため前日までに(日曜日のご利用は金曜日までに)ご予約をお願い致します。

ご予約の際*「19周年感謝プラン」とお申しつけ下さい。

2015年3月末までのご案内です。

ありがとうございました!

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3月6日の開業19周年に際しまして、たくさんの方にお祝いのお花、励ましのお言葉を頂きました。

本当にありがとうございました。

 

Tanto Grazie 19周年!

1996年3月6日にオープンしたカプリカプリは本日、19周年を迎えることになりました。
これもたくさんのお客様に支えていただいたおかげだと感謝しております。
この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございます。

これからも、旬の安心、安全の食材を美味しく、楽しく、

召し上がっていただけるレストランであり続けるよう精進してまいります。

今後ともカプリカプリをどうぞよろしくお願い致します。

リモンチェッロ風味のババです!

ナポリ名物「ババ」をリモンチェッロ風味でご用意しています!

babaまさにレモンを絞ったかのような、果実味たっぷりの美味しい「リモンチェッロと」ぜひご一緒にお試しください!

さて・・・この「ババ」なんとも日本人の私たちにとってはこの発音、

ついつい ’ア~’と伸ばして発音し、妙齢の女性に向かって冗談を言いがち!コラコラ!

元は東欧の伝統的なお菓子が始まり。18世紀初頭、家督争いで亡命中のポーランド王様がクグロフ(バターと卵を多く使った生地で作る、フランス・アルザスの伝統的な焼き菓子)にラム酒をかけて食べたことがきっかけと言われ、当時愛読していた「千夜一夜物語」に登場する主人公アリ・ババにちなみ「ババ」と名付けた。これがパリで評判になり、ドーナツ状に焼いて偉大な食通として名高いブリア・サヴァランにあやかってサヴァランと名付けられ、1800年代に、当時のパリを訪れていたナポリの貴族付きの料理人によりナポリに伝わった・・・ようです。

映画「マカロニ」には、イタリアの名優マルチェロ・マストロヤンニと
共演のジャック・レモンが、クリームをのせたババをほおばりながら、
ナポリの街を歩くシーンがありました。

 

 

 

 

 

春の兆しを告げる魚

三月に入り、札幌の街の雪解けも進み・・・少しずつ春の足音が近づいてきている兆し

食材も春の訪れ告げてくれています。始まりました!

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「サクラマスのマリネ、山わさび風味のリンゴのピュレと紫キャベツのクラウティ添え」

リンゴの程よい甘味と酸味、わさびの爽やかさがサクラマスのしっとりとした味わいに

ぴったりです!

*ちなみに、「サクラマスは」・・・・

春先に生まれ育った川に産卵のために戻ってくる、まさしく「春の使者」

さて、サクラマスとヤマメの違いとは・・・・?

「ヤマメとサクラマスは元は同じ」、と言えます。

もともと、両者は川で生まれ、海に出るものと、川に留まるものの分かれます。

海に出るのがサクラマス。川に留まるのがヤマメです。

Q ヤマメとサクラマスの別れ道は?

A なぜ、稚魚たちが成長して降海するものと、川にとどまるものとに分かれるのか・・・ その要因はまだはっきりと解明されていないようです。 ただ、オスが川に留まりヤマメになる割合が高く メスがサクラマスになる確率が高いのです。 10月頃川で産まれ、1年半位を川で過ごした後、春に海に下ります。 約1年間、海を回遊し60㌢ほどに成長し、生まれ故郷の川に産卵の為 戻ってきます。これがサクラマス。 川に入ってからは餌を食べないため、海でたっぷり食べて戻ってきます。 まさしく今が旬なのです!(釣りキチシェフ記)