お待たせいたしました!!今年も始まりました!
「仙鳳趾産殻付きカキとブドウの海水ジュレしたて」です!
カプリカプリがこだわって、産直で取り寄せているのは 「仙鳳趾産」の牡蠣!
厚岸湾は牡蠣の産地として全国的にも有名ですが、ここ「仙鳳趾」は特に美味しいカキの産地として評判です。仙鳳趾は湾の西岸にあり、湾の中でも外洋に近いため潮の流れが早く、プランクトンが豊富にあるなど、 海水の成分に違いがあり、身のしまった大ぶりな牡蠣が育つのです。
ワインも各種グラスでご用意いたします。
秋の1日 ピクニック気分で気軽に楽しんでくださーい!
*予約などは不要です。
*当日はこのイベントのみの営業です。(12:00オー
*食材がなくなり次第終了いたします。
*現金のみの扱いです。(キャッシュ オン デリバリー方式)
カプリカプリの畑で「プンタレッレ」の栽培に成功しました!
夢にまで見た自家栽培です・・・。
この野菜との出会いはかれこれ20年ほど前・・・・。
店を始めたばかりの私はその頃、「イタリア」とつく紀行文や旅行記なんかを
本屋で見つけては買って読んでいました。
もちろん、イタリア大好き!なのはもちろん、イタリア料理店で皆様をお迎えする以上、いろいろなことを知らなくちゃ・・・・という気持ちもありました。
そんな中で出会ったとある旅行記
この本はイラストが素敵で、(とくにレストランでの描写が!)
イタリアに旅行に行った気分にさせてくれました。
その本の中で目を奪われたのがこの野菜!
その当時は、日本にはほとんど輸入されておらず、
また、イタリアでもごく限られた地域(日本で例えると京野菜みたい)
でしか食べられておらず・・・。(ですから、北の方に旅行してもめったにお目にかかることはなかったのです・・。)
冬の終わりにローマあたりを旅しないと食べられなかったんです・・・。
まさしく憧れの野菜でした。
もちろんその当時食べたこと無かったのです!
どうしても食べてみたくて
1度、東京の輸入商社からイタリア産を取り寄せたことがありましたが
確か・・・1株¥2.500以上したような・・・・。
それを真ん中だけしか食べないんですから、どんだけ高価な野菜か!と青くなりました。(それでも食べて見たかったんですよ。)
でもあまりに「高すぎる!」ので、「ならば作っちゃえ!」と
翌年には種を手に入れ、早速畑に植えてみました。
が、しかし、初めて栽培する野菜・・・・そう簡単にうまくいくはずもなく。
あえなく玉砕。
その後、札幌近郊の農家さんでも栽培に成功する方がいらっしゃって
何度かいただいたことはあったのですが・・・
やはり自分たちで作りたいという気持ちはずっとありました。
ただ昨年も失敗・・・。今年は栽培方法などを変えて挑んでみました。
大きく葉が伸びてから土に近いところを軟白化させて収穫するのです。
なんと!昨日株の中にアスパラの穂先のようなものがあるではないですか!!
苦節○年(?)やっと栽培に成功しました!
プンタというのは「尖った」という意味。
この尖った「とう」の部分を
を裂いて氷水にさらしてアンチョビドレッシングで 食べるのが一般的です。
なんともいえない、シャキシャキとした食感がたまりません!
ニセコの某所から北海道産の「フレッシュポルチーニ茸」が届いています!
ポルチーニと言えばトリュフ、マツタケと並ぶ世界三大茸とも言われ、香りと味のバランスの取れた、しかも肉質がしっかりとしていることから、ヨーロッパでは好んで食されています。このポルチーニ、実は北海道にも自生しているんです~。和名は「ヤマドリタケ」と言います。山鳥の羽色と丸々と太った体型にからきているということです。
日本では北海道のエゾマツ林など一部地域に発生が限定されているようで、なかなか見つけるのは難しいのです。 今回はニセコのプロの方が採ったものが入荷しました!香りといい、食感といい、絶品です!
*採れたときに送ってもらいます!メニューに載った時はぜひお召し上がりください!
カプリカプリの秋の定番「札幌黄玉ねぎのタルト」スタートします!
丘珠で代々「札幌黄」玉ねぎを作り続けている農家さん
大作康浩さんへ買いに行ってきました!120キロです!もう毎年の恒例です。
丹精込めて栽培されたこの玉ねぎを
毎日、薄ーくスライスしてじーっくり飴色になるまでいためます。
その玉ネギをたっぷり使って、このタルトを焼いています。
この「札幌黄」という品種は・・・・・明治時代から栽培されている玉ネギです。(日本で最初に玉ねぎを栽培したのがなんと札幌!!)
*ある意味、北海道の伝統野菜と言っていいかもしれません・・・・。
この品種は天候に左右されやすく、大きさが不揃い、さらに栽培が難しいことから
年々作付が減り、一時期は市場に出ることが少なくなった“幻の玉ねぎ”なんです。
しかし、「札幌黄」は他の玉ねぎよりも、肉質に厚みがあって柔らかく、
とっても美味しい!!
加熱するとさらに糖度が増して甘くなります!
最近ではその価値が見直され、生産する方も少しずつ増えてきているようです! レストランやスーパーでも良く見かけるようになってきました・・・。うれしい限りです!
足寄町石田めん羊牧場さんより貴重な羊が1頭届きました!
サウスダウン種純血メスです!
まだ、マトンは臭くて硬い・・・?というイメージをお持ちの方がいらっしゃるでしょうか? とんでもない!!
(もちろん、品種や育て方にもよるのでしょう・・・)
当店のシェフが絶大なる信頼を寄せる、「足寄町石田めん羊牧場さんの羊」たちは全然違います!
マトンはしっかりとした噛み応えがあるおかげで、
中から肉汁があふれ出て、ラムよりコク、旨みが強く感じられます。脂のなんと甘くておいしいことか・・・。
さらに今回入荷したのは「サウスダウン種の純血」です!
*石田さんは「とにかく美味しいラムを出荷したい…!」との思いから、サウスダウン種を主体に飼育されています。
「サウスダウン種」は英国原産の羊で、数が急激に減り、現在はレア・シープ(希少羊種)として認定されている品種です。
日本国内で、サウスダウン種の「純血」を飼育している牧場は殆どありません。ましてや「純血」の肉が市場に出回ることは非常に稀です!
サウスダウン種の肉質は柔らかく多汁で風味が良く、欧米では「肉の王様」として知られています。
ただサウスダウン種は繁殖能力が低く子育てもあまり上手くない為、非常に飼育困難な羊なのです。
なので、通常は、他にも数種類の品種を飼育し、F1を主に出荷しています。
なかなかお目にかかれない貴重なお肉です!
今日から9月・・・朝晩の気温も下がり北海道に「秋の訪れ」を感じるようになってきました・・・。
カプリカプリの畑の野菜も、そろそろ終盤です。まだトマトやズッキーニなども少し採れていますが・・・これからの主役は「フィノッキオ」!
「フィノッキオ(仏名/フェンネル)」はすがすがしい香りと甘味を持つ野菜。生で食べると、シャキシャキっとした食感で 南イタリアでは、青魚の臭み消しに必ずといっていいほど使います。
カプリカプリでは秋にサンマと合わせるように栽培しています!
秋の定番「サンマと自家菜園のフィノッキオのスパゲテ シチリア風」
シチリアではとてもポピュラーなイワシを使ったパスタ料理を北海道では、今が旬の「サンマ」を使ってご仕立てています!このパスタに、欠かせないものが「フィノッキオ」なんです!
また、前菜では・・・新そばの実を合わせて・・・サンマのカルパッチョをご用意しています!