北海道が誇る「春」の味覚の到来です!

赤井川産直「ホワイトアスパラ」入荷しています!!

東京出身のシェフが大好きな食材「ホワイトアスパラ」 この季節は毎年、北海道に移住してよかったな~としみじみ思うそうです。
まずは、赤井川の「コロポックル村」さんから !

ムリを言って何とかゴールデンウイークに間に合うように出荷していただきました!

今回は遮光栽培しているものと、若干土盛り栽培のものと、入荷しています。


繊細で苦味がおだやかで、やさしい味わいです。

前菜には、*茹で上げホワイトアスパラをウニのスクランブルエッグ仕立て

メインディッシュは、*帆立貝と合わせて海の香りのオリーブオイルソースで

 

*遮光栽培・・・・遮光栽培は畑の上に遮光シートで覆ったハウスの中で育てるもの

*土盛り栽培・・・・・畑のアスパラの畝の上に土を高く盛って栽培したものです。

わかりにくいのですが・・・写真の上側、穂先が少し広がっているような

グリーンアスパラっぽいのが遮光栽培されたもの。

下の、左の穂先が硬く締まっている方が土盛り栽培です。

今は同じ生産者のもとで栽培方法が違う白アスパラが入荷しています!

同じ畑でも栽培法によって味わいが全然違うんですよ!!

*白アスパラは鮮度が命!また空輸などで気圧が変わると中の水分に影響がでる

と言われています!ぜひ北海道でお召し上がりくださいね!

 

絶品「筍」届きました!

 

京都の友人が送ってくれる最高級の筍です。 すばらしく立派です!!

この極上の「筍」が届くと、京都は春本番なんだな・・・と毎年感じます。
毎年思うのですが、驚くのはその「大きさ」だけではなく、 その「美味しさ」です。

えぐみが少なく、独特の風味と歯ざわりの良さが格別です。

ホクホクとした「とうもろこし」の風味を感じます。

一度食べたら、その美味しさのとりこ! 間違いなし!

皆様のお待ちを

一皮脱いでお待ちしておりま~す!

 

*週末は満席の日が多くなっております。

ご予約をお願いいたします。

*月曜日、火曜日はまだお席がご用意できます。

マダムの指のことではありません!

何?って。

「シラウオ」のことです!

ごらんの通り白くて透明。 よく、きれいな女性の指に例えられることもありますが、

私はまったく反対。 黒くて、太くて、おまけにぶきっちょです・・・・。

いや~、何のこっちゃ。肝心の料理の話をしましょう。

カプリカプリでは南イタリアカラブリアの伝統的な調理法、唐辛子でマリネして、

パスタに合わせてご用意しております。

ピリッと辛いシラウオと島牧から届いた「かたくり」をアーリオ、オーリオで

仕上げています!

*ちなみに・・・・シラウオは、サケ目、シラウオ科で、産卵のため早春に海から川に上るのです。 北海道では、産卵のために帰ってきた親魚を対象にした春漁と、 幼魚を対象にした秋漁の、二回、漁が行われてるそうです。 天塩の他、 厚岸湖や、石狩川河口や茨戸川、真薫別川や網走湖などで漁が行われています。

日曜の朝は「サキどり↑」

明日、日曜日の朝はぜひNHKの「サキどり↑」をご覧ください!

AM8:25分からです!

テーマは国産の「小麦」だそうです。

カプリカプリでは道産の硬質小麦「ルル ロッソ」で手打ちパスタをうっています。

そこで、先日、2日にわたりNHKさんの取材を受けました~。

たぶんチラっとうつると思います。(まさか、全部カットされてませんように・・・・)

詳しくは番組のHPをご覧ください→「サキどり↑」

春がキター!

四月に入り、記録的な大雪に見舞われた「冬」もやっと終わり、「春」がやってきたな~と

実感する今日この頃です。

やっと朝起きてもストーブのスイッチをつけなくてもしのげるようになってきました!!

カプリカプリのメニューもすっかり「春」らしくなってきましたよ!!

「筍の炭火焼 フキノトウのサルサベルデ」

ほっくりとした筍を炭火で焼いて香ばしく、イタリアンパセリで作るソースに

フキノトウを入れて春の心地いい苦味をアクセントにしています!

春のおすすめドルチェです!

「清見オレンジのババ」

ババはナポリ名物のお酒のしみこんだスポンジケーキです!

今回はラムとグランマニエを使い、柑橘を合わせて春らしく仕上げています!

 

ところで・・・・なんで「ババ」と言うか?ですが・・・・

諸説あり、定かではありませんが、もともとは、東欧が起源の焼き菓子で、

千夜一夜物語好きなポーランドの王様が 菓子職人の作ったこの菓子を

アリババからとって「ババ」と名付けたのだとか・・・と言われています。

 

桃太郎のお供と肉厚シイタケ

おすすめ新メニューのご紹介です!

「岩見沢産雉と七飯産王様シイタケのほんのり温かいクリームソース」

七飯町で栽培されている肉厚で大きな、まさしく「王様」と呼ぶにふさわしいシイタケを

岩見沢で飼育されているキジ肉と合わせてご用意致しました。

春の兆しが感じられる今日この頃、ほんのり温かく仕上げます!

ぜひご賞味ください!

 

日本の国鳥である雉(キジ)。

おとぎ話の中では桃太郎の鬼退治のお供として馴染みのある鳥ですね!

もともとは北海道を除くほぼ全国に生息し、

北海道には、昭和初頭に狩猟や増殖等の目的で放鳥されたそうです。

放たれたのは、本州等に生息するキジとは別種の、高麗雉(コウライキジ)。

北海道岩見沢市でも、かつては野生化したキジの飛ぶ姿がよく見られたが

その後、乱獲やキツネなどの天敵の増加により現在は減少したという。

農家の副業などとして飼育も行われていたが、次第にその数は少なくなっていたそうです。

しっとりとジューシーで旨みがあります。

 

 

春のお祝いに食べられる「チーマ」

先日、芽室オークリーフ牧場から 乳のみ仔牛が半頭入荷しました!と

お知らせしましたら、早速たくさんのお客様にお召し上がりいただいております。

「こんなに美味しい牛肉食べたことない!」と大変好評です。

Tボーンや、ロースの炭火焼きはもう売り切れですが、今はモモなどをサルティンボッカで

ご用意しております。

また、こんな前菜もございます!

正式には 「チーマ リピエーナ アッラ ジェノヴェーゼ」と言います。

仔牛肉を袋状に切り開き、ミートローフの様な感じのひき肉やお野菜を詰め物をして、

ブロードで茹でていく、テリーヌのような・・・・料理です。

カプリカプリでは

グリーンピースと七飯町で栽培されている評判の肉厚シイタケ「王様シイタケ」を

詰め物して、サルサヴェルデを合わせています!

リグーリア州では春先のお祝いの席によく出される料理です。

ん~、ワインはヴェルメンティーノか、ピガートを合わせたいですね!

 

本当にありがとうございます!

先日3月20日(祝)に17周年のアニヴァーサリービュッフェを開催いたしました。

おかげさまで、ランチタイム、ディナータイム ともに満席となりました。

また、たくさんのお客様にお祝いを頂きました。

この場をお借りしまして、お礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

これからも皆様に楽しんでいただけるよう頑張ってまいります。

*ビュッフェパーティのデザートの写真です。

今回は聖ヨゼフの揚げシューをご用意致しました。

*ちなみに聖ヨゼフの日は3月19日、この日に食べる伝統菓子です!

そのほか、ご用意した料理はピントが合っていなかったり、写真の撮り忘れなど・・・・。

すみません・・・・。

新登場!パスタの紹介です!スーシェフの自信作!

今回紹介するパスタはこちら!

「ほうれん草を練りこんだスパッツレ お肉のラグーソース」

Spatzle スパッツレ 

カプリカプリでも初めてご紹介する北イタリアの手打ちパスタです!・・・というのもこのパスタ

専用の道具がないとできないのです。

現在カプリカプリのスーシェフ 田中(通称/タカ)は

昨年秋にイタリアの修行から帰国したばかり。主に北イタリアのレストランで働いてきました。

*イタリア最北端のトレンティーノ=アルト・アディジェ州

第一次世界大戦までオーストリア・ハンガリー帝国領だったために料理にも

その影響が残っています。

先日ビーツを練りこんだヴァージョンでの写真で作り方をご説明します!

やや柔らかめの生地を専用の道具(タカがイタリアから持ち帰ってきました!)に入れ、

ゆっくりとスライドさせると、生地が小さな穴からポタリポタリ・・・とお湯の中に落ちていきます。

ゆであがったところを素早く氷水にとっていくと・・・・

小さなニョッキのような、パスタが出来上がります。

なんとも言えないモチっとしたツルっとした食感のパスタです!

ぜひ、ご賞味ください。