すっかりカプリカプリでは秋から冬にかけての定番となりました!
この黄色い果物!
函館の隣町「北斗市」の特産物で「マルメロ」です!
*洋ナシに似た形で、「かりん」にも似ています。
甘い香りが特徴で、生で食べるよりジャムなどに加工する方が一般的。
ですので・・・「マルメロ」はジャムにして、タルトに焼いています!
マルメロのジェラートと合わせてご用意いたします!ぜひご賞味ください!
イタリアの今年の新酒「ノヴェッロ」が、10月30日に解禁を迎えました!
イタリアの各地で、その年に収穫されたブドウを使って造られるワインで、熟成を経ない新酒は果実味豊かでとても新鮮な味わい、飲みやすいワインです。
新酒というと・・・フランスの「ボジョレー・ヌーボー」が有名ですが、イタリアの新酒はフランスの解禁より一足先に楽しむことができます。
また、ノヴェッロはイタリアの北から南まで、様々なブドウ品種で作られています。バラエティに富んだ各地の新酒を楽しめるのも楽しめるのです!
カプリカプリで今年チョイスしたのはこちら!
Le Rovole Novello Veneto Natale Verga
ヴェネトのメルロー種100パーセントで造るノヴェッロ。明るいルビー色、かすかにハーブのニュアンスのあるフルーティーな香りです。タンニンが心地よく、柔らかい味わいです!グラスワインとしてもご用意しております!
ぜひ秋の収穫の味わいをお楽しみください!
毎年、大変好評を頂いております「白トリュフディナー」を今年も開催いたします。
食材のダイヤモンドとも称される「白トリュフ」!
美食家の間ではこの季節が来るのを心待ちにしている方も多いことでしょう。
今年もカプリカプリでは晩秋のこの季節に白トリュフを楽しんでいただける
スペシャルディナーをご用意いたします。
今年のメニューが決まりました!
MENU
岩ノリのフリット
*
健康野菜のサラダ、青レモン風味
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自家菜園のキクイモのヴェッルタータ、白トリュフの香り 羊のパンチェッタとクロッカンテとサクサクパイ
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新そばの実入り札幌黄のズペッタ 温泉玉子のせ 白トリュフの泡
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卵黄だけで練ったピエモンテ地方のパスタ「タヤリン」
白トリュフをたっぷりかけて・・・・
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十勝ハーブ牛のロースト 天然茸、白トリュフのオーリオ
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白糠産トーマチーズと白トリュフのハチミツ * ドルチェ *
自家製パン
食後のお飲み物
11月18日(土)11月19日(日)
¥12,000-税別
なお、11月12日迄にご予約をお願いいたします。
*両日ともにディナータイムは「白トリュフディナー」のみとなります。
電話011-222-5656
秋のブドウの収穫シーズンがスタートしました。ここ数年・・・定休日にタイミングが合えばブドウの収穫のお手伝いにはせ参じています。昨日は余市のブドウ栽培農家さん「木村農園」さんへお手伝いに行ってきました。畑に向かう道すがら、山々は紅葉が進み、ブドウの葉もここそこ赤く色ついているところもあり、秋の深まりを感じます。
さて、今回は「ピノノアール」の収穫をお手伝いすることになりました。
運搬用の台車に座って、隣に広げたコンテナに積んだブドウを入れていきます。
ちょうど座ると目に高さくらいにブドウの房が実っているので摘みやすいです。
ブドウの房にカビなどがついていないか、見て、その部分を取り除いていきます。
午前中で、なんとかブドウ畑の一列、コンテナにして10個くらいを収穫しました。
このブドウでどんなワインができるか楽しみです。
お土産にピノノアールとシャルドネ、ケルナー、ピノグリのブドウをいただいてきました~。よかったらお味見できますよ~♪
今年冬、春、夏と開催してまいりました
「畑の恵み野菜ディナー」の秋の回が始まりました!
今手に入る地元北海道の野菜を中心に可能な限りたくさんの種類の野菜を食べていただければ・・・と前菜からメインディシュに様々な野菜を組み込んでコース料理にいたします!.
洞爺、佐々木ファームさんからは葉野菜(フリルレタス・トレビス・・・)など、
千歳のファーム梅村さんからはインカのめざめ(じゃが芋)やほっこり姫(カボチャ)、また、「にたきこま」という札幌で品種改良された加熱用トマトでトマトソースを造りパスタに…
カプリカプリの畑の野菜はフィノッキオ、山わさび、ズッキーニなど・・・
もちろんカプリカプリの秋のスペシャリテ「札幌黄タマネギ」のタルトもメニューin!
天然の茸も美味しい季節です!
¥5.000-税別(お選び頂くメインディシュによりプラス料金になる場合がございます。)
※コースの中の一品
新そばの実と天然茸のリゾットです。
「畑の恵み、秋の野菜ディナー」は10月24日までです。
ワインも各種グラスでご用意いたします。
秋の1日 ピクニック気分で気軽に楽しんでくださーい!
*予約などは不要です。
*当日はこのイベントのみの営業です。(12:00オー
*食材がなくなり次第終了いたします。
*現金のみの扱いです。(キャッシュ オン デリバリー方式)
カプリカプリの畑で「プンタレッレ」の栽培に成功しました!
夢にまで見た自家栽培です・・・。
この野菜との出会いはかれこれ20年ほど前・・・・。
店を始めたばかりの私はその頃、「イタリア」とつく紀行文や旅行記なんかを
本屋で見つけては買って読んでいました。
もちろん、イタリア大好き!なのはもちろん、イタリア料理店で皆様をお迎えする以上、いろいろなことを知らなくちゃ・・・・という気持ちもありました。
そんな中で出会ったとある旅行記
この本はイラストが素敵で、(とくにレストランでの描写が!)
イタリアに旅行に行った気分にさせてくれました。
その本の中で目を奪われたのがこの野菜!
その当時は、日本にはほとんど輸入されておらず、
また、イタリアでもごく限られた地域(日本で例えると京野菜みたい)
でしか食べられておらず・・・。(ですから、北の方に旅行してもめったにお目にかかることはなかったのです・・。)
冬の終わりにローマあたりを旅しないと食べられなかったんです・・・。
まさしく憧れの野菜でした。
もちろんその当時食べたこと無かったのです!
どうしても食べてみたくて
1度、東京の輸入商社からイタリア産を取り寄せたことがありましたが
確か・・・1株¥2.500以上したような・・・・。
それを真ん中だけしか食べないんですから、どんだけ高価な野菜か!と青くなりました。(それでも食べて見たかったんですよ。)
でもあまりに「高すぎる!」ので、「ならば作っちゃえ!」と
翌年には種を手に入れ、早速畑に植えてみました。
が、しかし、初めて栽培する野菜・・・・そう簡単にうまくいくはずもなく。
あえなく玉砕。
その後、札幌近郊の農家さんでも栽培に成功する方がいらっしゃって
何度かいただいたことはあったのですが・・・
やはり自分たちで作りたいという気持ちはずっとありました。
ただ昨年も失敗・・・。今年は栽培方法などを変えて挑んでみました。
大きく葉が伸びてから土に近いところを軟白化させて収穫するのです。
なんと!昨日株の中にアスパラの穂先のようなものがあるではないですか!!
苦節○年(?)やっと栽培に成功しました!
プンタというのは「尖った」という意味。
この尖った「とう」の部分を
を裂いて氷水にさらしてアンチョビドレッシングで 食べるのが一般的です。
なんともいえない、シャキシャキとした食感がたまりません!
ニセコの某所から北海道産の「フレッシュポルチーニ茸」が届いています!
ポルチーニと言えばトリュフ、マツタケと並ぶ世界三大茸とも言われ、香りと味のバランスの取れた、しかも肉質がしっかりとしていることから、ヨーロッパでは好んで食されています。このポルチーニ、実は北海道にも自生しているんです~。和名は「ヤマドリタケ」と言います。山鳥の羽色と丸々と太った体型にからきているということです。
日本では北海道のエゾマツ林など一部地域に発生が限定されているようで、なかなか見つけるのは難しいのです。 今回はニセコのプロの方が採ったものが入荷しました!香りといい、食感といい、絶品です!
*採れたときに送ってもらいます!メニューに載った時はぜひお召し上がりください!
カプリカプリの秋の定番「札幌黄玉ねぎのタルト」スタートします!
丘珠で代々「札幌黄」玉ねぎを作り続けている農家さん
大作康浩さんへ買いに行ってきました!120キロです!もう毎年の恒例です。
丹精込めて栽培されたこの玉ねぎを
毎日、薄ーくスライスしてじーっくり飴色になるまでいためます。
その玉ネギをたっぷり使って、このタルトを焼いています。
この「札幌黄」という品種は・・・・・明治時代から栽培されている玉ネギです。(日本で最初に玉ねぎを栽培したのがなんと札幌!!)
*ある意味、北海道の伝統野菜と言っていいかもしれません・・・・。
この品種は天候に左右されやすく、大きさが不揃い、さらに栽培が難しいことから
年々作付が減り、一時期は市場に出ることが少なくなった“幻の玉ねぎ”なんです。
しかし、「札幌黄」は他の玉ねぎよりも、肉質に厚みがあって柔らかく、
とっても美味しい!!
加熱するとさらに糖度が増して甘くなります!
最近ではその価値が見直され、生産する方も少しずつ増えてきているようです! レストランやスーパーでも良く見かけるようになってきました・・・。うれしい限りです!