「札幌黄」玉ねぎのタルト

カプリカプリの秋のスペシャリテ「札幌黄玉ねぎのタルト」始まりました!

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毎年大人気です!

丘珠で代々「札幌黄」玉ねぎを作り続けている農家さん
大作康浩さんから毎年買っています!100キロです!

丹精込めて栽培されたこの玉ねぎを
毎日、薄ーくスライスしてじーっくり飴色になるまでいためます。
その玉ネギをたっぷり使って、このタルトを焼いています。

この「札幌黄」という品種は・・・・・明治時代から栽培されている玉ネギです。(日本で最初に玉ねぎを栽培したのがなんと札幌!!)
*ある意味、北海道の伝統野菜と言っていいかもしれません・・・・。

この品種は天候に左右されやすく、大きさが不揃い、さらに栽培が難しいことから
年々作付が減り、一時期は市場に出ることが少なくなった“幻の玉ねぎ”なんです。
しかし、「札幌黄」は他の玉ねぎよりも、肉質に厚みがあって柔らかく、
とっても美味しい!!
加熱するとさらに糖度が増して甘くなります!

最近ではその価値が見直され、生産する方も少しずつ増えてきているようです!  レストランやスーパーでも良く見かけるようになってきましたね・・・。

ぜひご賞味ください!

 

なじみがないけど美味しい~キュウリウオ

*キュウリウオは「胡瓜魚」。すなわちキュウリの香りのすることからつけられている魚です。実際に嗅いでみると鮮魚の時はほのかにそういう香がしますね・・・・。
刺身で食べても、フライにしても、焼いても美味しいです。
北海道の沿岸域に棲息し、体長は30センチくらい。アユのような・・・シシャモのような・・・味わい。でもなかなか一般的にはなじみがないですね・・・。実は美味しいのに・・・。

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カプリカプリではまず干して乾燥し、旨みを凝縮。それから戻してピューレ状にしてパスタのソースでご用意いたします。

ニセコから届いた天然の茸のソテーを合わせ、蝶々型の手打ちパスタに仕立てました。

ぜひご賞味ください~。kyuuri

カプリカプリの畑の朝摘み野菜~フィノッキオ

カプリカプリの畑で収穫している野菜をご紹介します!

こちら!finochio2019

畑に植わっている姿はわかりにくいですね・・・。

finokkio

白い部分の株はもっと大きくなりますが、間引いて収穫したものです。

イタリアでもこの時期、生でサラダにしたり・・オーブン焼きにしたり・・様々な料理に登場しています。カプリカプリではシチリア名物の「鰯のパスタ」に使っています。

と、言うより、このパスタ料理をお出ししたいからこの野菜を栽培してると言ってもいいでしょう。

鰯のパスタも色々なバージョンがありますが・・欠かせないものが、このフィノッキオ(シチリアでは自生しています。)

そして、シチリアの特産である、レーズン(噛むと甘みがいいアクセントになります)、レシピによってはトマトが入る場合もありますが、カプリカプリではサフランを使ったバージョンでご用意しています。

finocchio2019

 

 

カプリカプリの畑の朝摘み野菜~花ズッキーニ

カプリカプリの夏のスペシャリテ「朝摘み花ズッキーニのフリット」始まりました!

zucchini2019自家菜園で朝摘んできた花ズッキーニの中に白糠産モッツァレッラチーズを詰め物してフリットしています。*合わせる野菜はその時々で・・・

この料理を美味しくご用意したいためにズッキーニは栽培しているといっても過言ではありません!なんといっても花は鮮度が命です!

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花は早朝咲き、昼頃には閉じてしまいます。なので、朝早く摘み、摘んだらすぐにめしべを取り除き、キッチンペーパーを詰めて、そっと保存します。そうしないと詰め物の料理ができなくなってしまうんです。

そうすると・・・・お花はサクっと、中のモッツァレッラチーズはじゅわーととろっと・・・となります!!ん~♪ たまりません!

*採れる本数に限りがございますので、ぜひご予約の際に「〇本とっておいて~」とスタッフまでお申し付けください!なお、雨などで収穫できない日もございます。ご了承ください。fioli2019

 

海のルビー「北海シマエビ」入荷!

北海シマエビの夏の漁期は、6月中旬から、約1か月間の短い期間(資源量などによって漁期は変動)。

主に北海シマエビが生息する野付湾は、干潮時には干潟が露出するほど浅い海域にアマモやスガモが生息しています。これらの藻は北海シマエビをはじめ多くの生物たちの産卵場であり、彼らを守り育てる「海のゆりかご」。この藻場を漁船のスクリューで荒らしてしまわないようにと、現在もなお、明治時代から伝わる打瀬舟を使って漁が行われています。
風を受け、三角の帆をはためかせて静かにすべる打瀬舟の情景は尾岱沼の風物詩になっています。

正式名称は「ホッカイエビ」ですが、体に縞があることからシマエビといわれます。体の色は、住みかであるアマモと同じ茶褐色~緑色ですが、ゆでると鮮やかな赤に変わり「海のルビー」とも呼ばれます。

高級なエビとして有名ですが、希少なことに加え、食感がよく、噛み応えがあって噛むほどに旨みが広がります・・・

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今年最後の「ミルクラム」入荷のご案内

毎年、貴重な食材として、お問い合わせの多い「ミルクラム」は6月10日(月)

今季3頭目が入荷いたします。今シーズンはこちらで最後の入荷となります!

「ミルクラム」は、生後1~2ヶ月以内の母乳のみで育った「乳飲み仔羊」のこと。

羊の出産シーズンは春で、このミルクラムを味わえるのは5~6月のこの季節のみ!なんとも稀少な食材です。

ミルクだけしか飲んでいないので色はややピンク色。とてもやさしくミルキーな味わいです。 一度食べたら忘れられない・・・と大変好評です。

毎年、楽しみにして頂いているお客様も多く、なくなり次第、終了となります。

ぜひ、このラストチャンスにお召し上がりください!!

この季節のスペシャルコース「ミルクラムとホワイトアスパラのスペシャルコース」を用意しております¥9,000-(税別)
希少な部位などは、こちらのコースでお召し上がりいただけます。

*アラカルトでもご用意しておりますのは・・・                 メインディッシュ/ミルクラムの炭火焼¥4,500-

*また、本日のコース¥5,000-(税別)のメインディッシュとしてもお選び頂けます(なお、追加料金¥1,800-/お一人様)となります。

ただいまご予約承り中です。.

チップの季節到来!

北海道では初夏の訪れを告げる「チップ」の入荷が始まりました!cippu2019-2

屈斜路湖では5月から、支笏湖では6月1日にチップ漁が解禁となりました!

ちなみに・・・ チップ(ヒメマス)とは・・・ 紅シャケの稚魚を海に下る事が出来ないところに放して、育ったもののこと。湖で一生を過ごす紅シャケの事を姫鱒(ひめます)これをアイヌ語で {チップ} と呼びます。 札幌近郊では支笏湖も有名です!

脂の乗りがよく、 とても美味です!濃厚なとろりとした感触 甘さがたまらない!!

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今が旬のホワイトアスパラとタコ、自家菜園で収穫しているルーコラ・セルバチコと合わせて前菜としてご用意しています!

 

カプリカプリの畑~今年も始動!

オープン以来カプリカプリでは自家菜園で様々な野菜を栽培しています。

今年も畑にシシリアンルージュトマト、ズッキーニ、スティックセニョール、ナス、芽キャベツ、など・・・植えました。

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今現在収穫しているのは

itariannrukora2019

「ルーコラ・セルバチコ」「イタリアン・パセリ」「チャイブ」など。料理に活躍しています。

また「ルバーブ」は

ruba-bu2019ruba-bu2019-2収穫してジャムを作りました!

ruba-bu

ドルチェでご用意いたします!

露地栽培ホワイトアスパラ始まりました!

安平町の露地栽培(土盛り)のホワイトアスパラの入荷がスタートしました!!

安平町のこちらの農家さんから届くホワイトアスパラはその味わいが格別です!aspara2019-3みずみずしく、トウキビにも似た何とも言えない香ばしさと、口いっぱいに広がる旨みがたっぷりです。

昨年9月の「北海道胆振東部地震」では震度6強という大きな揺れが安平にもおそい、こちらの農家さんの自宅は半壊、畑の作業場も壁がはがれ、床は抜け落ちるという被害にみまわれました。なんとか春までには修理が終わり、アスパラの収穫時期に間に合ったということです。美味しいアスパラをまた今年も皆様に召し上がっていただける・・・ということは本当にうれしいです。

ただ、まだまだ被災地では不便な暮らしを続けている方がたがいらっしゃいます。

私たちにできることがあれば・・・と考えているところです。

はっきり決まりましたらまたお知らせいたします。

まずはこの美味しいホワイトアスパラをぜひ!お召し上がりにいらしてください!!