「春の海」

3月末までこれまでの感謝と致しまして
記念日等のお食事に好評を頂いております「シェフのおすすめスペシャルコース」を特別価格にてご提供しております。
→題して・・「カプリカプリ23周年感謝ディナー」では
「3月、春の訪れ」をテーマにコース料理を楽しんで頂いております。
なので・・・今回、メニュー名はあまり詳しく記述しておりません。テーブルに運ばれた皿からイメージしていただけたら幸いです・・・。
今日はその中から1品ご紹介いたします!

「春の海」

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春先に生まれ育った川に産卵のために戻ってくる、まさしく「春の使者」サクラマスと春の海で獲れている白魚、ヤリイカなどを合わせています。

sakura

サクラマスは川で産まれて1年を川で過ごした後、春に海に下ります。 約1年間、海を回遊し60㌢ほどに成長し、北海道では4~5月に生まれ故郷の川を上ります。秋の産卵までの間、川の中では餌をとらないサクラマス。 その間に卵を成長させて産卵に備えるというわけです。つまり、海にいる間にたっぷりと栄養を体に蓄えているのでまさに2~3月が最もおいしいと言う事になります。
1つだけ海のものじゃない?山菜がお皿に乗ってますが・・・なんだと思いますか?
「浜防風」です。山菜の中でも海辺の砂地に自生しているので・・・「春の海」に合わせています!

*「カプリカプリ23周年感謝ディナー」は前日迄にご予約をお願いしております。011-222-5656

Grazie!Mille!23周年!

1996年3月6日にオープンしたカプリカプリは、本日23周年を迎えることができました。たくさんのお客様に支えていただいたおかげと感謝しております。

本当にありがとうございます!

これからも、北海道の旬の食材をイタリア料理で楽しんでいただけるレストランとして、精進してまいります。

今後ともカプリカプリをどうぞよろしくお願い致します。

今月いっぱい「23周年感謝ディナー」もご用意しております。

3月の北海道を皿に表現しています・・・。ぜひお楽しみください!

今日は定休日ですので、明日3月7日から、また新たな気持ちで頑張ってまいります。

 

 

名寄天牛とは・・・

酪農家から出荷された乳牛(経産牛)を、再肥育により肉質改善させる。それを離農を考えていた地元の農家に協力してもらう。人と牛のどちらもが再び輝くための、新たな取り組み。それが新たな地域ブランドです。

αーリノレン酸が豊富な亜麻の種(亜麻仁)から抽出した成分を配合した飼料で肥育されていますので、脂の口どけのよさが特徴です。

また、時には未経産の牛も入荷します。(非常に貴重!)今回3月に入荷した天牛はこの貴重な牛です!ぜひご賞味ください!

23周年感謝ディナーのご案内

カプリカプリは3月6日、おかげ様でオープン23周年を迎えます。

お食事に来てくださるお客様がいらっしゃるおかげと感謝しております。

本当にありがとうございます。

日ごろのご愛顧に感謝いたしまして・・・・

3月末まで、記念日のお食事などに大変好評を頂いています「スペシャルディナーコース」を20パーセントOFFにてお楽しみいただくプランをご用意いたします。

¥8、000-のところ→¥6,400-(税別)にて,ご提供致します。

今年は「3月」をお皿の上で楽しんでいただけるよう・・・春の兆しを感じる旬の食材を組み込んだルコースです。

なお、食材の準備のため前日までにご予約をお願い致します。

ご予約の際*「23周年感謝ディナー」とお申しつけ下さい。

MENU

芽吹きの1皿

春が待ち遠しいサラダ

春の海

桜の花と北寄貝のリゾット

フキノトウと生ハムのタリオリーニ

本日のメインディシュ(名寄天牛の炭火焼きor足寄石田めん羊牧場の仔羊の炭火焼き)

お好きなドルチェ

自家製パン、食後のお飲み物

 メニューは期間中食材の入荷状況により変更になる場合がございます。

 

「冬の野菜ディナー」始まります!

今年の冬は本当に寒いですね・・・。皆様体調は大丈夫でしょうか・・・。

毎年恒例の「冬の野菜ディナー」を今年もご用意いたします。

冬は身体を温めるのに根菜がおすすめ!また秋収穫して越冬した野菜も今が本当に美味しいです。また、早春の兆しの野菜も届き始めました・・・。そんな野菜をコースに組み込んでいます。

MENU
温かい豆と麦のミネストラ
余市直送!ニシンと数の子、瀬戸内産ハッサク、タルディーボのサラダ
越冬キャベツのスフォルマート、アンチョビのクレマ 黒トリュフかけ
寒〆ほうれん草のキタッラ、北寄貝、ポロ葱、自家製カラスミ
ビーツのリゾット、生ハム、山ワサビ、ゴボウのエスプーマ
メインディッシュ
*(お好きな料理を1品/皆様ご一緒に)お選び頂き、ご用意いたします。
デザート *自家製パン
*コースはテーブルの皆さまご一緒に承ります
¥5,000-

(お選びいただくメインディシュにより+料金のある場合がございます)
(コースはpm9:00ラストオーダーです)

2月15日~末迄

なお、今回のディナーコースの5%を

3月3日(日)のカプリカプリ(札幌市中央区南1条東2丁目)にて開催いたします

「北海道胆振東部地震復興祈願チャリティーイベント
札幌のシェフ達が元気を届けるチャリティーランチ」→詳しくはこちら

の食材購入の資金としたいと思っております。

(※お客様がご負担いただくのではございません!あくまでも当店の売り上げの一部をチャリティー基金とするというものです。

*ただ、たくさんの方がディナーを食べていただけると基金が増えます!

昨年9月「胆振東部地震」が発生してから5カ月・・・。地震発生直後から炊き出しなどを札幌市内のみならず、釧路や函館のシェフたちの協力を得て11月初旬まで行ってきました。ただ、これからも微力ながら自分たちのできることを少しづつ継続していくことが大切ではないか・・・と市内のシェフたちと話合い・・・

震災から一年後、今年9月に安平町の新しい道の駅”D51ステーション”にて被災された地元の方々をお招きし、食の復興祈願チャリティーイベントを開催する予定です。
3月3日(日)のチャリティーランチの売上の食材費を除いた残りを9月の安平の道の駅でのチャリティーイベントの資金にさせていただきます。
皆さまには札幌で美味しく楽しく参加していただくことで、被災地に向けた心強い支援になります。

究極のニシン入荷しています!

余市の新岡商店さんから究極の血抜き処理された絶品ニシンが届いています!

nisinn2一見普通のニシンと変わらないようですが・・・おろすと

nisinn4身が薄いピンク色です!美しいです!
この写真だとちょっとわかりにくいかもしれませんが……一般的なニシンの身と比べてみましょう!

こちら↓

nisinn骨に沿って赤くなっているのがわかりますでしょうか?

これだけの差があるのです!!

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この絶品ニシンをカルパッチョで、青森のラディッキオ・タルディーボと、瀬戸内海生口島のたではら農園産の八朔を合わせています!数の子添えです!

ぜひご賞味ください!!

エゾシカウィーク開催されます!

今年も雪まつりの期間、2月4日~11日迄開催されます!

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北海道各地の参加店において、上記の期間様々なエゾシカ料理を提供し「エゾシカ」の美味しさを楽しんでいただこう!という企画です。

※また、エゾシカ料理を食べて、アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で、エゾシカ肉なども当たっちゃいます!

カプリカプリでは、人気のメインディッシュをご用意しています!

ぜひ、北海道が誇るジビエ「エゾシカ」の魅力をお楽しみください!

*なお、11日はディナータイムは通常営業はございません。

*カプリカプリではエゾシカ料理は上記の期間が終了しても、概ね2月中はエゾシカはお召し上がりいただけます。(無くなり次第今シーズンは終了となります)

さっぽろアフタヌーン開催されます!

logo-ms_440x2514片綴りのチケット“ボノアフタヌーン”を参加店各店に持っていくと、

1片で「ドリンク1杯+アフタヌーンフード」を楽しむことができます。

チケットはは2/2(土)までの早割の事前購入がオススメです♪

当日¥4,500- 前売り券¥4,200- 早割¥3,800-!!

*チケットはカプリカプリでも販売中です!

【2/10(日)・11(月・祝)・12(火)】の3日間のうち参加店の設定する日、時間をチェックしてください!

なお、カプリカプリは2月11日(祝)1日限りの開催です!

15:00~21:00迄(予約などは不要です!)

前菜の盛り合わせ or デザートの盛り合わせ お好きなワンドリンクをお選びいただけます!(早割でチケットを買われると、このセットがなんと¥950-です!)

*注)この日はさっぽろアフタヌーンのみの営業となります!

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最も美しく高価な野菜・・・とは?

「ラディッキオ・タルディーヴォ」が青森の農家さんから入荷しました!

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イタリアでもっとも美しく高価な野菜ともいわれるこの、ラディッキオ・タルディーヴォは、北イタリア、ヴェネト州にあるトレヴィーゾ、パドヴァ、ヴェネツィアの3つの県にある24の村だけでつくられています。その特殊な生産方法と限定的な生産地域から、ヨーロッパ共同体が特に高品質な食材に対し授けるIGP(保護指定地域表示)マークを所持しています。チコリの一種ですが、地元で“冬の花”と呼ばれるように鮮やかな紫色の花のような形で、デリケートな味わいがあります。

この美しい色と高価になるにはその栽培方法にあります。

畑でまず大きく葉が伸びるまで栽培します。(その際はまだこの色ではありません)

05その栽培方法は農家さんによって若干の差はありますが・・

大きく葉が育ったものを収穫した後、根付きのラディッキオ・タルディーヴォをカゴに入れ暗室に設置した大きな水槽に並べていきます。この水槽には地下水が絶えず流れており、生産者によってさまざまですが、このプールに約14日から18日間収獲した野菜をつけっぱなしにしておきます。ラディッキオ・タルディーヴォはこの間、腐ることなくたくましく生きながら新たな根っこを生やします。もともとある太い根と、新しく生えてきた細い根はどんどんと水を吸収していきます。実は、ラディッキオ・タルディーボのその花のような可憐な姿とおいしさの秘密は、この水にあるのです。08original_Treviso-radicchio-bleaching(※写真/色々な栽培方法がありますが、収穫したものを一定期間水に漬けます)

くっきりと色が変化したラディッキオ・タルディーヴォは水槽から引き揚げられ、泥がついた根っこを切り落とす作業にかかります。

文字通り泥まみれになって、泥のついた根っこの束を周りから切り落とすとだんだん中心部の白い根が見えてきます。この白い根の長さは6cm以下、直径3cm以上という生産者協会の規則があり、規定に外れるとIGPを名乗ることができません。

一度土で栽培して、その後水栽培するという手間と時間がかかる為、美しく高価な野菜となるのです。ただその味わいは格別です!
手間暇かけたタルティーボは、独特の甘みとほろ苦さ歯ごたえがなんともいえません!

カプリカプリではタルディーヴォの魅力をストレートに味わっていただけるよう・・・サラダでご用意しています!ぜひご賞味ください!radicchio2

 

冬の人気ドルチェ始まってます!

真狩産ユリ根のモンテーゾ(Mtエゾ)です!

monntebiannko

(このように山型に作るデザートをイタリアではモンテビアンコといいます。モンテビアンコとは、イタリア語で「白い山」という意味・・・フランス語のモンブランの方がポピュラーですが・・同じアルプスの山です。)

カプリカプリでは、真狩産のユリ根で まさしく、真っ白に雪化粧した山に仕立てています。
ユリ根は真狩の三野農園さんから取り寄せています。 旨みがのっていてとても美味しいでよ~。
北海道を代表する美しい白い山、蝦夷富士(羊蹄山の別名)から名前をとって

「真狩産ユリ根のモンテーゾ」と命名しています!

ぜひご賞味ください!