サウスダウン種 純血9歳メス 入荷しました!

今回は「サウスダウン純血 9歳 メス」入荷のご案内です。
羊肉は、大まかに「ラム」と「マトン」に分類されます。
ラムは生後1年未満の仔羊を指し、それ以上をマトンと呼びます。
(厳密には、ラムとマトンの間をホゲットと称します)。
主に、当店へは「ラム」「ホゲット」を出荷してくださっている
足寄町石田めん羊牧場さんから、ごくたまに、「マトン」が入荷します。
当店のシェフが絶大なる信頼を寄せる、足寄町石田めん羊牧場さんの羊は絶品です!
一般的に、ラムは、肉質も柔らかく淡い香り、
マトン肉は硬い、臭いと敬遠されがちですが、とんでもない!
羊肉の臭さは主に脂からくるのですが、こちらの牧場で主体として飼育している
サウスダウン種は、脂にこそ甘みがあり、芳醇な香りを感じることができます。
マトンはしっかりとした噛み応えがあるので
中から肉汁があふれ出て、コク、旨みが強く感じられます。
また、今回はなんと「サウスダウン種純血」
なかなかお目にかかれない貴重なお肉です!
サウスダウン種→ 以下石田めん羊牧場さんのHPより転載

当牧場が主体として飼育している「サウスダウン種」はイギリス原産の品種で、数が急激に減りレア・シープ(希少種)に認定されています。体中が毛で覆われ、脚が短く寸胴体型、大変愛くるしい表情をしてます。肉用種の中でも「羊肉の王様」と言われるほど、非常に風味豊かで、繊維も柔らかく、その旨味は群を抜いています。

美味しい羊ならなぜ数が増えないのか…それは経済動物として見た場合、あまりにも困難だからです。小柄な体型、繁殖能力の低さ、系統の少なさ、まさに羊飼い泣かせの品種がサウスダウンです。

1頭から得られる利益は、他品種と比べるとずっと低いのに、それでもこの品種にこだわるのは「抜群に美味しい」ただそれだけの理由です。

ただ、サウスダウン純血種のみの牧場というのは現実問題として成り立ちません。

石田めん羊牧場では、サウスダウン種が少なくとも3/4以上のオリジナルの羊肉を、品質にブレのないように生産し続けることを目標としています。

なので・・・通常はF1といわれる交配した羊が出荷されています。

ところが!今回は純血が1頭入荷したのです!このチャンス食べ逃さないでください!羊好きの方はぜひ、ぜひご賞味ください!

6月20日迄 ディナータイムは20時閉店 お酒の提供ナシですが
レストランは営業しています。
ノンアルコールでもOK!というお客様お待ちしております。

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