道東の「北海道遺産」と北海シマエビ

北海シマエビの夏の漁期は、6月中旬から、約1か月間の短い期間(資源量などによって漁期は変動)。

主に北海シマエビが生息する野付湾は、干潮時には干潟が露出するほど浅い海域に、アマモやスガモが生息。これらの藻は北海シマエビをはじめ多くの生物たちの産卵場となっています。この藻場を漁船のスクリューで荒らしてしまわないようにと、現在もなお、明治時代から伝わる打瀬舟を使って漁が行われています。

風を受け、三角の帆をはためかせて静かにすべる打瀬舟の情景は尾岱沼の風物詩になっています。*画像はお借りしました。

餌でおびき寄せるエビ籠漁ではなく曳網で漁をするので、餌の味やにおいがエビに付くことがなく、エビ本来の味を味わうことができます。

正式名称は「ホッカイエビ」ですが、体に縞があることからシマエビといわれます。体の色は、住みかであるアマモと同じ茶褐色~緑色ですが、ゆでると鮮やかな赤に変わり「海のルビー」とも呼ばれます。

高級なエビとして有名ですが、希少なことに加え、食感がよく、噛み応えがあって噛むほどに旨みが広がります・・・

今回はパスタ料理に仕立てています。

ぜひ北海道の初夏の味覚をお楽しみください!

6月20日迄 ディナータイムは20時閉店 お酒の提供ナシ

ですが、レストランは営業しています。

客席間は2M以上取りセッティング。1日4組様限定の縮小営業。

ノンアルコールでもOK!というお客様お待ちしております。

 

 

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