“海明け” とは・・・オホーツク海を埋め尽くしていた流氷が、沖へと遠ざかる時季を指し、長く雪に閉ざされていた北海道の春を喜ぶ言葉です。
オホーツク海は、流氷にのって多くのプランクトンが発生し、小魚や魚介類が多く集まります。そこにいる毛蟹はそれらの豊富な餌を食べ、また、流氷がある間、漁が出来ないため、毛蟹は流氷の下ですくすくと育つのです!春になり、流氷が去ると、毛蟹漁が解禁となり、美味しい毛蟹のシーズン到来!となるのです。
「海明けの毛ガニとセロリのサラダ」
カニの殻からとった出汁と、利尻産昆布ビネガーの2種類のソースで・・・
この料理は4月の「本日のコース」にも組みこんでいます!