夏の間、カプリカプリの畑で様々な野菜を栽培していますが、数種類、野菜の収穫が始まっています。
写真下はフィノッキオ(フェンネル)です。
白い部分の株はもっと大きくなりますが、間引いて収穫したものです。
生で食べても、オーブン焼きにしてもおいしいのですが、カプリカプリではシチリア名物の「鰯のパスタ」に使っています。
と、言うより、このパスタ料理をお出ししたいからこの野菜を栽培してると言ってもいいでしょう。
鰯のパスタも色々なバージョンがありますが・・欠かせないものが、このフィノッキオ(シチリアでは自生しています。)
そして、シチリアの特産である、レーズン(噛むと甘みがいいアクセントになります)、仕上げにカリカリのパン粉がかかります。
レシピによってはトマトが入る場合もありますが、カプリカプリではサフランを使ったバージョンでご用意しています。そして、必ず入るのが「松の実」なのですが、それに代えて、和寒町のぺぽナッツ(カボチャの種)を使っています。
シチリア伝統の味をなるべく北海道の食材を使って再現しています。