毎年秋にサンマのパスタに合わせるのに「フィノッキオ(フェンネル)」を栽培しています。株を大きくするのに、株間のフィノッキオを間引いて行きます。
このフィノッキオを今年の夏はシチリア名物の魚介のクスクスで楽しんでいただいています。あまりなじみのない料理ですが、「美味しい!」と好評です!
*クスクスとは?
小麦でできている小粒状のもので、もともとチュニジアやモロッコなど北アフリカで発祥した北アフリカの主食。9世紀~10世紀にかけて、シチリアはイスラムの支配下にありました。トラーパニは特にチュニジアに近かったことから手作りクスクスが伝わってきて、それが現在も尚、トラーパニの伝統食文化として根付いています。トラーパニでは魚介のスープと一緒に食べます。
カプリカプリでは、今が旬の根室産のイワシと合わせてご用意しています。