白トリュフディナー

今年もカプリカプリ秋の恒例「白トリュフディナー」を11月21日から23日の3日間にわたって開催致しました。

もうかれこれ10年以上、この季節のお愉しみとなっております。

が・・・今年はコロナ禍となり、皆さまいらしていただけるのか・・・心配なところもありました。

テーブル間2Mを取り、1日5組様限定で、店内は定期的な換気、店内の湿度にも気を配るなど、今できる最大限の対策を取って、お客様をお迎えいたしました。

おかげさまで3日とも満席で、皆さまにお楽しみいただく事が出来ました。

ご来店頂いた皆さま、本当にありがとうございました。

今年も白トリュフの名産地、イタリア、アルバから状態のベストな白トリュフが届きました!

密閉されている容器を開けるとかぐわしい香りが漂います・・・・。

カプリカプリでは毎年、前菜からデザートまで、すべての料理で「白トリュフ」を楽しんでいただけるスペシャルフルコースを毎年ご用意しております。

パスタ料理は定番のタヤリンを必ずご用意しております。

お客様のテーブルでたっぷりと白トリュフをおかけする名物パスタです!

今年は白トリュフ風味のフォンドゥータも・・・

また来年・・・この季節に開催いたします!

白トリュフとは?

トリュフはキャビア・フォアグラと並び、世界三大珍味として数えられる高級食材です。 特定の樹木(ナラなど)と共生関係を持ち、根の周囲の地中から掘り出される特殊なきのこです。独特の芳香を放ち、卵料理などとの相性が高いものとして知られています。トリュフは色によって白いトリュフと黒いトリュフに分けられます。白いトリュフの中でも「アルバの白トリュフ」は抜群の香気により珍重され、… 取引価格もきわめて高いものとなっています。

トリュフは地下に生えるきのこです。 日本では西洋松露(セイヨウショウロ)と呼ばれています。 塊状となっていて、成熟するにつれ、独特の芳醇な香りを発するようになります。 地中5~40cm(深いものでは1m)に発生し、浅いところにあるものは成長して、その一部を時々地上に出すこともあります。 白トリュフの産地は? 白トリュフは、人工栽培の技術が確立されておらず、 限られた条件の特別な自然環境の中でしか育つことができません。

白トリュフの産地でいちばん有名なのは、北イタリアの西部にあるアルバという街の近郊に広がる、緩やかな丘陵地帯です。アルバでは毎年10~11月の週末に国際白トリュフ祭りが開催され、世界中から白トリュフを買い求めにたくさんの人が集まります。

白トリュフはとても高級なものです。その理由は第一に、人工栽培方法が確立されていないため、特別に訓練された犬を使って地中のトリュフを探し当てなければなりません。その作業はまるで一粒の宝石を岩山から採掘するかのごとくで、流通量が極めて少ないことが挙げられます。それでいて世界中のグルマンの垂涎の的となっており、短いシーズンに需要が殺到するためです。また、せっかく手に入れた白トリュフですが、密閉容器に入れて保存していても、最長で10日間程しか保存がきかないデリケートな食材です。刻一刻と香気成分が揮発していき、重量も日々軽くなっていきます。量が少なく、扱いが難しい憧れの食材・・・これがトリュフが高価な理由です。また白トリュフの方が黒トリュフよりも産出量が少ないため希少となり、黒トリュフの3~10倍の値段がつくんです!!

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