海のルビー「北海シマエビ」入荷!

北海シマエビの夏の漁期は、6月中旬から、約1か月間の短い期間(資源量などによって漁期は変動)。

主に北海シマエビが生息する野付湾は、干潮時には干潟が露出するほど浅い海域にアマモやスガモが生息しています。これらの藻は北海シマエビをはじめ多くの生物たちの産卵場であり、彼らを守り育てる「海のゆりかご」。この藻場を漁船のスクリューで荒らしてしまわないようにと、現在もなお、明治時代から伝わる打瀬舟を使って漁が行われています。
風を受け、三角の帆をはためかせて静かにすべる打瀬舟の情景は尾岱沼の風物詩になっています。

正式名称は「ホッカイエビ」ですが、体に縞があることからシマエビといわれます。体の色は、住みかであるアマモと同じ茶褐色~緑色ですが、ゆでると鮮やかな赤に変わり「海のルビー」とも呼ばれます。

高級なエビとして有名ですが、希少なことに加え、食感がよく、噛み応えがあって噛むほどに旨みが広がります・・・

simaebi

 

 

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