La Bottiglia di Natale ピエモンテ州 CANTALUPO
Xmasの季節に、このワイナリーでは、シンボルである「歌うオオカミ」とクリスマスカラーの「赤」を使い、毎年活躍するアーティストに依頼して特別なラベルをリリースしている。カプリカプリでも毎年6本ほど入荷することができている。特に今年は、春にこのワイナリーを訪れているので思い入れもひとしおです。さて、今回のエチケットはどんなデザインなのでしょうか?
今年、イタリア50番目として、世界遺産に加わったが『ピエモンテの葡萄畑の景観:ランゲ・ロエロ・モンフェッラート』
ワイン好きならおなじみのバローロやバルバレスコといった赤ワインの生産地を含む、ピエモンテ州南部のランゲ・ロエロ・モンフェッラート地域の美しい葡萄畑の景観です。そのことを記念して描かれたようです。アルプス山脈から続く切り立った氷河の割れ目が印象的で、まさしくゲンメの象徴のようです。
このワイナリーがある「ゲンメ」はボーカの南、シッツァーノの北に位置する人口僅か3000人程度の非常に小さな産地。その昔、氷河が削ってできた谷(Sesia Valley)の町です。
ゲンメの造り手は数十軒しか存在しない。その造り手を牽引しているのがカンタルーポ社といっても過言ではない。氷河が削ってできた産地がブドウにあたえるミネラルが特徴です。
*ワイナリー訪問時