幻の玉ねぎ「札幌黄」

「札幌黄」玉ねぎは・・・

明治時代から栽培されている玉ネギなのですが、
(日本で最初に玉ねぎを栽培したのがなんと札幌!!)
*ある意味、北海道の伝統野菜と言っていいのではないでしょうか・・・・。

この品種は天候に左右されやすく、大きさが不揃い、さらに栽培が難しいことから
年々作付が減り、一時期は市場に出ることが少なくなった“幻の玉ねぎ”なんです。
しかし、「札幌黄」は他の玉ねぎよりも、肉質に厚みがあって柔らかく、
とっても美味しい!!
加熱するとさらに糖度が増して甘くなります!

最近ではその価値が見直され、生産する方も少しずつ増えてきているとか・・・。

(前回のおしらせでもご案内しましたが「スローフード協会」のアルカ(味の箱舟)食材にも選ばれ、認知されてきたことが一つの要因かもしれません)

レストランでも良く見かけるようになってきました・・・。うれしい限りです!

カプリカプリは丘珠で代々「札幌黄」を作り続けている農家さん
大作康浩さんから買っています。
なんと、タネ屋さんから種を買わずに、
自分のところで次の年用の種をとるためにネギ坊主を育てているそうです!

丹精込めて栽培されたこの玉ねぎを
毎日、薄ーくスライスしてじーっくり飴色になるまでいためます。
その玉ネギをたっぷり使って、このタルトを焼いています。

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ぜひ!ご賞味ください!

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