さて、まず1回ご覧になっていかがでしたか?
そう。まさしく物事は見る角度によって違うということを考えさせてくれましたね。
ある人にとっては「悪」でもある人にとっては「善」であったりする・・・・。…
だからこそ、見る角度を変えて、うのみにしないで、自分で考える力を持たないと
魔女狩りに向かう「民衆」と同じになってしまいますね。
今回は
ウィキッドに登場する「オマージュ」についてです!
さすがアメリカ誕生のミュージカル(!?)
テーマも現代社会を皮肉っていたりしているのですが
実は有名なミュージカルのシーンがちりばめられているんです!
*オマージュ~尊敬・敬意の意味で、敬意をもってマネをしているシーンです。
さて、いくつか気が付きましたか?
有名なのは次のシーンです。(まだあるのかな?)
*フィエロがロープでの登場シーン→「ライオンキング」心配ないさ~のシーン
*2幕始めのグリンダとフィエロの婚約パーティー発表シーンでのグリンダの腕のポーズ →「エビータ」で民衆に歌うときと同じポーズ。
*フィエロがカンテラを持ち、エルファバの手を引いてエメラルドシティーから逃げるシーン→「オペラ座の怪人」でファントムがクリスティーヌを地下室へいざなうシーン
*エルファバがネッサローズの部屋のマジックミラーで登場するシーン→「オペラ座の怪人」でファントムがクリスティーヌの楽屋へ登場するシーン
*フィエロとエルファバが愛を確かめあう「二人は永遠に」で、エルファバが後ろにそりながら歌うシーン→「アイーダ」の「迷いつつ」でのラダメス・アイーダが心を許し合うシーン
*2幕後半、魔女狩り隊のシーン→「美女と野獣」でガストンを中心に野獣を倒しに行こう!というシーン
ぜひ次回はこのシーンにも注目してみてくださいね!