ウィキッド

wicked ウィキッドの魅力について

 

話題の大型ミュージカルが札幌発上陸!
そう、やっとウィキッドが札幌へやってくる!東京まで見に行ったあの作品がこんなに近くにやってくるなんて!!なんとすごい事か~!

と私がワクワクしている割には、正直周りの人たちはややクールな印象。
「ウィキッド」ってどういう意味?なんで主人公の女の子緑なの? 女の友情物語?
さすがに「初上陸」なのでまだまだ半信半疑?
TVで取り上げられてから、面白そうだったら行こうかな・・・?
そんな風に思っているあなた!!
今すぐチケットを買いましょう!
どうも札幌の気質?というか、これまでの劇団四季のロングランミュージカルや絵画の展覧会なども、会期終了が迫ると大挙して押しかける傾向があるように思うのです。
あの大人気だった「ライオンキング」も、こんなすごいキャストなのに・・・!あれれ・・お客様少ない・・・。という公演日もありました。(東京や大阪ならビッチリ入るわけですよ!)もったいない!そしてそんなにすごいなら行こうかな・・・とやっと思って、そしたらチケット取れなった!そんな経験された方はいらっしゃいませんか?

さて、とは言っても一体どういうミュージカルなのか・・・
まだ迷っていらっしゃる方のために私ならではの(?)

魅力を解説したいと思います!!

『ウィキッド』は、不朽の名作「オズの魔法使い」の知られざるプロローグを描いた世界的ヒットミュージカルで、物語の終わりには”西の悪い魔女=エルファバ”、 ”善い魔女=グリンダ”と呼ばれることになる二人の少女の出会いと別れをえがいています。

この作品でのテーマの一つが “善と悪の探求”とでもいいますか・・・
学校で教わる事ってすべて真実?なのか・・・
新聞に載っていることってすべて真実?なのか・・・を問いかけてきます。
今の日本にも同様の問題が噴出していますね。

まだ公開前で詳しくストーリーは書かない方がいいと思うので、こんな風にしか表現できないのでもどかしいですけど・・・。

とにかく、一言でいうなら「複雑」なのです。
そしてそこが最大な魅力なのです!

もちろん、難しいこと抜きにしても、衣装や、びっくりするような仕掛けの舞台装置で表現される魔法の世界に魅せられるでしょう!

大人の方たちはこの作品の背景にある「政治的な意味」や「権力の利用・悪用」など複雑な思いを感じ取るかもしれません。さらには差別や偏見という重いテーマから心を打たれる人は多いのではないでしょうか。
上辺に騙されてならない、本質を見極めることの大切さ、
また本当の幸せとは何か。自分にとって何が重要なのか、・・・などと色々と考えさせられます。

はたまた、恋愛や人生の生き方に悩む女性は主人公の生き方から勇気をもらうかもしれません。そんなふうに観る人ひとりひとりが違う魅力を感じ取れる作品なのです。

この物語の重さ、複雑さをミュージカルは音楽にのせて…登場人物の気持ちを、時に美しく、悲しく、力強く、はたまた軽快に・・・その場面にピッタリあったメロディ-で表現しています。
(特に主役2人はよく声が続くな・・・と感心するくらいのナンバーが続きます!)

いずれの登場人物もこれまた複雑な感情を表現しなければならず、なかなか難役。
これをいかに演じ切るか・・・も見どころの一つです!

ネタバレになっちゃうかもしれないですけど・・・
私をはじめたくさんの人がたぶんこのミュージカルの名セリフのナンバーワンにあげる一言があります!

二人の魔女から思いを寄せられるイケメンのフィエロが最終的に選ぶのは
なんと緑の肌を持つエルファバ!
どうして私なんかを・・・・と、肌の色を気にするエルファバにフィエロが言った言葉がぐっときます!「物事を違う角度から見てるってことさ」
そう、フィエロは外見に惑わされず本質を見抜いていたんです!!

きゃー!フィエロ!(もう、フィエロは絶対イケメンで、一見チャラそうだけど、性格いい、誠実な感じがにじみ出る俳優さんに演じてほしい!!)

そして・・・
「ウィキッド」を楽しむために、「オズの魔法使い」は必ずしも知っている必要はないけれど、事前にストーリーを知っておくと、より「ウィキッド」が楽しめます!

オズの魔法使いのストーリーは劇団四季のHPに詳しくのっています。

お時間があればぜひお読みください。
コチラ→
押さえておきたい登場人物を簡単に整理すると・・・

*ドロシー/アメリカのカンザスから竜巻に飛ばされてオズの世界に来ちゃう女の子
飛ばされてきたのはマンチキンの国。今回のミュージカルには登場しません!

*東の悪い魔女/マンチキン国を支配していたが飛ばされてきたドロシーの家の下敷きになって死んじゃう!(さあ誰がなるのでしょうか?)

*北のよい魔女/家に帰りたいと願うドロシーにエメラルドの都にいるオズの魔法使いに会いに行くようアドバイスします。
その際東の悪い魔女が大切に履いていた「銀の魔法の靴」をドロシーに渡す。

ドロシーがエメラルドの都を目指す途中出会うのが次の3人
*かかし/脳みそが欲しい
*ブリキの木こり/ハートが欲しい
*臆病なライオン/勇気が欲しい

それぞれの願いをオズの魔法使いに叶えてもらうため、一緒に旅する仲間になります。

*西の悪い魔女/ドロシーがオズの魔法使いから「倒したら願いを叶えよう」言われる魔女。ドロシーが履いてる「銀の靴」を奪おうとする。靴を取り上げられたドロシーが怒ってバケツの水を浴びせると、魔女は溶けて死んでしまう・・・!?

*南のよい魔女(グリンダ)/ ドロシーに家への帰り方を教えてくれる。

 

どんな作品も 人それぞれ好みもあるのでしょうけど・・・・
1回観ておいて損はないです!
そして
せっかく見るならぜひ早めに~!

そして最後に付け加えるなら、生の舞台の最大の魅力が
「キャストによって醸し出される空気感が変わる!」ということです。
よく、それはマニアだから感じるんじゃない?と言われます。
でもけしてそうではないのです!!

なので、一回観て、良かった!と思ったらぜひもう一度観てほしいと思います。

観終わった後、皆さんとお話しできるのを楽しみにしています!